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今季初のノースロンドンダービーはドロー決着。アーセナルが2点差追いつく!

text by 編集部 photo by Getty Images

アーセナルとトッテナム
アーセナルとトッテナム【写真:Getty Images】

【アーセナル 2-2 トッテナム プレミアリーグ第4節】

 イングランド・プレミアリーグ第4節、アーセナル対トッテナムが現地時間1日に行われた。試合はアーセナルが2点差を追いつき、2-2のドローに終わっている。

 トッテナムは移籍が噂されるエリクセンが先発。怪我から復帰したデレ・アリがベンチスタートとなった。ケイン、ソン・フンミンも先発に名を連ねている。一方、アーセナルはぺぺが右ウィングで先発。オーバメヤンとラカゼットもともにFWに入った。

 今季初のノースロンドンダービーで先制したのはトッテナムだった。10分、ソン・フンミンのスルーパスに抜け出したラメラがペナルティエリア手前からシュート。これをレノが弾き、こぼれ球をエリクセンが押し込んだ。トッテナムが幸先よく先制した。

 さらに38分、ペナルティエリア内でソン・フンミンがスライディングタックルで倒され、トッテナムがPKを獲得。このPKをケインが決め、トッテナムがリードを2点に広げた。

 だがアーセナルが1点返す。ペナルティエリア内の左でぺぺがDFラインの間を通し、ラカゼットにボールが渡る。ラカゼットはワントラップから、シュートに持ち込み、ゴールに突き刺した。

 さらにアーセナルが試合を振り出しに戻す。71分、ペナルティエリア手前のやや左寄りの位置でゲンドゥージがボールをキープ。そこからペナルティエリア内にいたオーバメヤンへ絶妙なパスを供給。これをオーバメヤンがダイレクトで合わせ、アーセナルが同点に追いついた。

 79分、左からのクロスにソクラティスが最後押し込むも、クロスを送ったコラシナツのオフサイドの判定が下る。ノーゴールの判定となった。その後も両チーム攻勢に出るも、得点を奪えず。試合は2-2のドローに終わった。

 アーセナルは1敗を維持。トッテナムはこれで3試合勝利なしとなっている。

【得点者】
10分 0-1 クリスティアン・エリクセン(トッテナム)
40分 0-2 ハリー・ケイン(トッテナム)
45+2分 1-2 アレクサンドル・ラカゼット(アーセナル)
71分 2-2 ピエール=エメリク・オーバメヤン(アーセナル)

【了】

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