マジョルカとバレンシア【写真:Getty Images】
【バレンシア 2-0 マジョルカ リーガ・エスパニョーラ第3節】
リーガ・エスパニョーラ第3節、バレンシア対マジョルカが現地時間1日に行われた。試合は日本代表FW久保建英が所属するアウェイのマジョルカが0-2で敗戦した。
今夏レアル・マドリーからマジョルカに期限付き移籍した久保はベンチスタートとなり、79分から途中出場。リーガデビューを果たし、欧州4大リーグでの日本人最年少出場記録を更新した。
開始8分、マジョルカは3連続シュートで猛攻に出るも、ゴールに嫌われ先制点を奪うことができなかった。バレンシアは13分にペナルティエリア左からガメイロが右足でシュートを放つも、ゴール右に外れてしまう。
マジョルカも良いリズムで攻めていたが、先制したのはバレンシアだった。42分、セカンドボールを拾ったコクランがペナルティエリア右でライージョにスライディングタックルで倒され、PKを獲得。これをパレホが決めた。
後半開始からバレンシアが攻め込み、マジョルカは守備に回る時間が多くなる。すると55分、バレンシアの右コーナーキックでコクランに競りに行ったラーゴ・ジュニオールのハンドを取られ、またもバレンシアにPKを与えてしまう。これをパレホが決め、バレンシアのリードは2点に広がった。
2点ビハインドのマジョルカは64分、2枚替えに出る。ダニエル・バスケスに代えサリビュル、フェバスに代えトライコフスキを投入した。久保の出番はまだない。
だが79分、ブディミルに代え久保が投入され、ついに久保がリーガデビューを果たした。2点ビハインドの展開で出場した久保は守備に回る時間が多かった。
試合はこのまま終了し、マジョルカは0-2で敗北を喫した。
【得点者】
43分 1–0 パレホ(バレンシア)
57分 2-0 パレホ(バレンシア)
【了】