久保建英【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラ第3節、バレンシア対マジョルカが現地時間1日に行われる。試合に先立ち、両クラブの先発メンバーが発表され、日本代表FW久保建英はベンチスタートとなった。久保が出場すれば18歳89日でデビューとなり、欧州4大リーグ(イタリア、スペイン、ドイツ、イングランド)での日本人最年少出場記録を更新する。
今年6月にFC東京からマドリーのBチーム(カスティージャ)へ移籍した久保は、トップチームに帯同して北米ツアーに参加。好プレーを見せたことで評価が高まった。しかし、外国人枠などの問題もあり即座のトップチーム入りは果たせず。高いレベルで経験を積むため、スペイン1部のマジョルカにレンタル移籍している。
現段階でスペイン1部の日本人選手最年少出場記録を保持しているのは、現湘南ベルマーレFW指宿洋史で、セビージャ時代に記録した20歳10カ月23日が日本人最年少出場記録である。また、欧州4大リーグでの最年少出場記録は2014/15シーズンにドルトムントでプレーしたMF丸岡満(現セレッソ大阪)の18歳257日となっている。
途中出場となれば、久保のデビュー戦となるバレンシア対マジョルカの試合は、日本時間2日の0時キックオフ予定である。
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