本田圭佑【写真:Getty Images】
本田圭佑は、海外の空港のレストランで料金の支払いを忘れてしまったが、店に戻って支払いを行うと店員に感激されたというエピソードを明かした。1日に公式ツイッターで投稿している。
ツイートによれば、本田は空港のラウンジが遠かったためゲート近くのレストランで食事をし、搭乗時刻となったためレストランを出てゲートで待機していたとのこと。だがレストランを出る際に支払いを忘れていたことに気がついたようだ。
あわや無銭飲食となるところだったが、本田はレストランに戻って支払いを行った。すると、店員から「お前ら日本人は神や!」と感謝されてしまったという。
本田としては、食事をしたのだから、たとえ一旦店を離れてしまっても戻って支払いを行うのは当然だと考えたのだろう。だが必ずしもそうではない悪質な客もいるのかもしれない。「普通のことして感謝されて、日本の文化を誇らしくなった日」と本田はコメントしている。
本田はカンボジア代表の実質的監督として、ワールドカップ予選を戦う代表チームを率いるため、カンボジアへ向かうことを前日にツイートしていた。そのために空港を訪れた際の出来事だったようだ。カンボジア代表は5日に香港代表と、10日にバーレーン代表と対戦する。
一方で本田は、現役選手としてプレーを続けるための新たな所属クラブも探し続けている。昨季在籍していたオーストラリアのメルボルン・ビクトリーを退団して以来、新天地は依然として決定していない。
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