オランダ1部のフローニンゲンからPSVへ完全移籍した日本代表MF堂安律だが、新天地デビューは早くとも2週間後となりそうだ。オランダ『VI』などが伝えている。

　堂安は先月30日にPSVと5年契約を交わしたことが正式に発表された。入団会見では背番号が「25」となることも明らかにされ、堂安はPSVでの「二桁得点」を目標に掲げた。

　だが現地時間1日に行われるエールディビジ第4節のRKC戦では、まだピッチに立つことはできないと見込まれている。所属クラブの変更により労働許可の再申請が必要となり、日曜日の試合には間に合わない見通しとのことだ。

　来週はインターナショナルウィークでリーグ戦が中断されるため、堂安のデビューは最速で2週間後の14日に行われるホームでのフィテッセ戦となりそうだ。日本代表に招集されている堂安は、10日にワールドカップ予選のミャンマー戦を戦ったあと、慌ただしいスケジュールと長距離移動を乗り越えてデビューを目指すことになる。

　フィテッセ戦以降にも立て続けに注目カードが組まれている。19日にはヨーロッパリーグのグループステージ初戦でポルトガルのスポルティングCPと対戦。22日にはエールディビジで王者アヤックスとの大一番。25日には堂安の古巣フローニンゲンと対戦する。

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