横浜F・マリノス【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第25節の試合が31日に各地で行われている。19時キックオフで4試合が開催された。
前節時点で首位と7ポイント差の3位横浜F・マリノスは、ホームでガンバ大阪と対戦。前半39分にはティーラトンが強烈なミドルを突き刺して先制点を奪い、53分にもマルコス・ジュニオールが得点ランク首位に並ぶ今季13点目を決めてリードを広げた。
G大阪も67分に小野瀬康介がドリブル突破からニアを撃ち抜くシュートで1点差に詰め寄る。さらにポストを叩くシュートや、ネットを揺らしながらもオフサイドで無効とされたシュートなどで同点に迫ったが、78分に遠藤渓太のゴールで突き放した横浜FMが3-1で2連勝を飾った。
最下位に沈むジュビロ磐田と5位サンフレッチェ広島の対戦は、後半にレアンドロ・ペレイラと柏好文がゴールを奪った広島が2-0で勝利。広島はクラブタイ記録の11戦連続無敗としている。
アンドレス・イニエスタを負傷で欠くヴィッセル神戸は北海道コンサドーレ札幌をホームに迎え、43分に田中順也のゴールで先制。だが札幌も前半終了間際に鈴木武蔵が頭で押し込み、同点で前半を折り返す。
52分にはジェイのゴールで札幌が逆転したが、64分には田中の2点目のゴールで神戸が再び同点に。シーソーゲームとなった試合は、67分に宮澤裕樹のゴールで勝ち越した札幌に軍配が上がった。
松本山雅FC対大分トリニータの対戦は0-0のドローで終了。19時30分キックオフの試合でベガルタ仙台と対戦しているサガン鳥栖の結果次第では、松本は自動降格圏の17位を脱出できる可能性もある。
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