サウサンプトンの吉田麻也【写真:Getty Images】
プレミアリーグのサウサンプトンは、日本代表DF吉田麻也がクラブに加入してちょうど7年が経過したことを記念し、ゴールシーンなどを集めたプレー動画を公式SNSで投稿した。ファンからも多くの称賛のコメントが寄せられている。
吉田はオランダのVVVフェンロで活躍したあと、2012年8月30日にサウサンプトンに完全移籍。これまでプレミアリーグ通算143試合、公式戦合計181試合に出場してきた。
現在のチームでは、下部組織からの生え抜きで2011年にデビューしたイングランド代表MFジェームズ・ウォード=プラウズに次ぐ2番目の古参選手となっている。試合によってはキャプテンマークを巻くこともあるなど、クラブの“顔”の一人になったと言える。
加入7周年を祝うクラブのSNS投稿に対する返信の形で、ファンも吉田の業績を称えている。選手の入れ替わりの激しい欧州トップリーグで同じクラブに7年間在籍する選手はそれほど多くはなく、クラブの「レジェンド」だとする声や、在籍10年でテスティモニアルマッチ(記念試合)を開催するという慣例から「あと3年」とのコメントもある。
DFというポジションもあり、功績に見合うだけの脚光を浴びていないとの見方も。「陰のヒーロー」「十分な評価を受けていない」などのコメントも投稿されている。
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