ジローナのペク・スンホ【写真:Getty Images】
スペイン2部のジローナに所属する韓国代表MFペク・スンホは、ドイツ・ブンデスリーガ2部のダルムシュタットへ移籍することがほぼ確実な状況となっているようだ。韓国『中央日報』などが30日に伝えている。
報道によればペク・スンホは29日にダルムシュタット移籍に向けたメディカルチェックを終え、正式発表を待つのみの状況だという。完全移籍となり、ダルムシュタットと3年契約を交わすことが見込まれている。
現在22歳のペク・スンホはかつてバルセロナの下部組織に所属。MFイ・スンウとともに将来を有望視され、2016年にはバルセロナBでの公式戦デビューを飾った。
2017年にはリーガ1部に昇格したジローナへ完全移籍し、そのBチームでプレーを開始。今年1月にはコパ・デル・レイ(国王杯)でトップチームデビューを飾り、昨季リーガでも3試合に交代出場した。6月には韓国代表にもデビューしている。
30日には、イタリアのエラス・ヴェローナに所属していたイ・スンウもベルギーのシント=トロイデンへの完全移籍が発表された。同時期にバルサで過ごしたペク・スンホも新天地へ旅立つことになりそうだ。
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