シント=トロイデンに加入したイ・スンウ【写真:©STVV】
ベルギー1部リーグのシント=トロイデン(STVV)は30日、イタリアのエラス・ヴェローナからの完全移籍で韓国代表MFイ・スンウを獲得することが決定したとして発表を行った。
現在21歳のイ・スンウはかつてバルセロナの下部組織に所属し、“韓国のメッシ”とも呼ばれて将来を嘱望されていた。バルセロナBで1試合に出場したあと、2017年にはイタリアのヴェローナへ完全移籍。2017/18シーズンはセリエA、昨季はセリエB(2部)でプレーしていた。
韓国代表としても各年代の代表チームで活躍し、昨年のロシアワールドカップではチーム最年少ながらも背番号10を背負った。続いて昨年8月に行われたアジア大会2018にも出場し、優勝に大きく貢献する活躍を見せるとともに、兵役免除を勝ち取ることに成功した。
STVVでの背番号も10番となる。STVVには日本のGKシュミット・ダニエル、MF伊藤達哉、FW鈴木優磨も今季から加入しており、チームメートとしてプレーすることになる。
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