堂安律【写真:Getty Images】
オランダ1部のフローニンゲンに在籍していた日本代表MF堂安律は、同リーグのPSVへ完全移籍することが正式に決定した。2024年までの5年契約を交わしたことが30日にPSVより発表されている。
PSVは今月27日に堂安の獲得について合意に達したことを発表。今週末にメディカルチェックを行い、数日以内に公式発表を行う見通しだとしていた。その後メディカルチェックや諸手続きが完了し、移籍の正式決定が発表された。
現在21歳の堂安は2017年7月にガンバ大阪からの期限付き移籍でフローニンゲンに加入し、その後完全移籍。エールディビジ1年目にはリーグ戦29試合出場9得点、2年目の昨季は32試合出場5得点を記録していた。今季は2試合に出場して1得点を挙げている。
PSVはオランダを代表する強豪クラブのひとつであり、エールディビジではアヤックス(優勝34回)に次ぐ24回の優勝を達成している。昨季も優勝したアヤックスと3ポイント差の2位と好成績を収めた。今季はここまでリーグ戦3試合を戦って2勝1分け。チャンピオンズリーグ予選では敗退したが、ヨーロッパリーグ予選を突破し、本戦グループステージに出場することが決まっている。
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