CLグループステージ組み分け決定【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージの組み合わせ抽選が現地時間29日、モナコで行われた。
UEFAはこの抽選会に先立って、出場32クラブを4つのポットに振り分けている。ポット1はチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグのチャンピオンに加え、リーグランクトップ6それぞれの前シーズン優勝クラブで構成され、ポット2~4はクラブ係数ランキングを基に決定した。
各グループにポット1~4のクラブが1つずつ入る形だが、同一サッカー連盟のクラブが同じグループに入ることはない。また、UEFAの決定により、ロシアとウクライナのクラブが同じグループとなることも避けられた。
今季、日本人選手の所属クラブは3つ。長友佑都が所属するガラタサライは、パリ・サンジェルマンとレアル・マドリーのいるグループAに入った。
南野拓実と奥川雅也が所属するザルツブルクは王者リバプールとイタリアの強豪ナポリと同じグループEに。さらに、伊東純也のヘンクも同じグループに入り、CLで日本人対決が実現する可能性がある。
2019/20シーズンのチャンピオンズリーグ・グループステージ組み合わせ抽選結果は以下のとおり。
●グループA
パリ・サンジェルマン(フランス)
レアル・マドリー(スペイン)
クラブ・ブルージュ(ベルギー)
ガラタサライ(トルコ)
●グループB
バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
トッテナム(イングランド)
オリンピアコス(ギリシャ)
レッドスター(セルビア)
●グループC
マンチェスター・シティ(イングランド)
シャフタール・ドネツク(ウクライナ)
ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
アタランタ(イタリア)
●グループD
ユベントス(イタリア)
アトレティコ・マドリー(スペイン)
レバークーゼン(ドイツ)
ロコモティフ・モスクワ(ロシア)
●グループE
リバプール(イングランド)
ナポリ(イタリア)
ザルツブルク(オーストリア)
ヘンク(ベルギー)
●グループF
バルセロナ(スペイン)
ボルシア・ドルトムント(ドイツ)
インテル(イタリア)
スラビア・プラハ(チェコ)
●グループG
ゼニト(ロシア)
ベンフィカ(ポルトガル)
リヨン(フランス)
RBライプツィヒ(ドイツ)
●グループH
チェルシー(イングランド)
アヤックス(オランダ)
バレンシア(スペイン)
リール(フランス)
【了】