選出されて不思議でない選手たち
1995年生まれはカタールワールドカップの年に27歳。サッカー選手としてはピークといわれる年齢だ。
●古橋亨梧(ヴィッセル神戸)
ウイング、サイドハーフとして快足ぶりを発揮してきたが、2トップとしてプレーするようになって、より広いスペースを活用して速さを存分に生かしている。1対1からドリブルで外して素早くシュートできる。個で点をとれるストライカーとして、今や神戸のエースといっていい。永井謙佑(FC東京)と似たタイプとしてポジションを争うことになる。
●川辺駿(サンフレッチェ広島)
広島ではボランチまたはシャドーとしてプレー。戦術眼の良さ、高いスキル、豊富な運動量で中盤ならどこでもやれる。
●永戸勝也(ベガルタ仙台)
両足のパワフルなキックは圧巻。高精度のロングパスを出せるDF。
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