久保建英【写真:Getty Images】
18歳の日本代表MF久保建英について、マジョルカのマヘタ・モランゴCEOが獲得経緯を説明した。28日にスペインメディア『エル・ムンド』が報じている。
今年6月にFC東京からレアル・マドリーのBチーム(カスティージャ)へ移籍した久保は、トップチームに帯同して北米ツアーに参加。好プレーを見せたことで評価が高まった。しかし、外国人枠などの問題もあり即座のトップチーム入りは果たせず。高いレベルで経験を積むため、スペイン1部のマジョルカにレンタル移籍している。
モランゴCEOは「アメリカでマドリーのツアーが始まった時から、外国人枠のためにポジションを確保できないように見えた。それが現実のものとなった時、我々は貸してもらうために動き出したんだ。幸運なことに、我々とマドリーの関係は良好だった。彼が成長する上でマジョルカが理想的な場所になると信じているよ。ここは以前から外国人選手を迎え入れてきた伝統があるからね」と語り、北米ツアーの時から久保の獲得に動き出していたことを明かしている。
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