なでしこジャパン【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は28日、国際サッカー連盟(FIFA)に女子ワールドカップ2023の招致意思表明と招致再登録書を提出したことをJFAの公式サイトで発表した。
JFAはFIFAに対し、今年3月に招致に関する意思表明書と同4月に招致登録書を提出していた。だが、先月31日にFIFAが2023年大会の出場チーム数を32へ拡大することを決定し、承知要件の一部が変更になったため、再度、正式に開催地の立候補をしたという。
今後の日程は、9月2日に招致意思表明および招致再登録書の提出が締め切られ、翌日にはFIFAが招致・開催に関する書類を招致登録協会に送付する。その後、今年12月31日に招致関連書類や開催合意書などの提出が締め切られる。最終的には来年5月に開催国が指名される予定となっている。
日本女子代表(なでしこジャパン)は1991年の第1回大会から参加しており、2011年は優勝、2015年は準優勝を経験。今年6月にフランスで開催された2019年大会では、決勝トーナメント1回戦でオランダ女子代表に敗れ、ベスト16で敗退した。日本での開催が実現すれば、初開催となる。果たして、日本初開催を実現することはできるのだろうか。
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