冨安健洋【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAのボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋が開幕戦エラス・ヴェローナ戦のクラブMVPに選出された。クラブの公式ツイッターで現地時間の27日に発表されている。
冨安は現地時間の25日に行われたセリエAの開幕戦ヴェローナ戦で右サイドバックとしてフル出場。チームは引き分けたものの、ビルドアップや守備で貢献し、上々のデビューを飾った。スポーツデータ会社『オプタ』によると、タッチ数116、パス89本、敵陣でのパスは70本で、両チーム最多を記録した。
冨安は2018年にアビスパ福岡からベルギー1部のシント=トロイデンVVに完全移籍。その後の活躍が認められ、今年7月にボローニャ移籍を果たした。ボローニャはセリエA第2節でSPALと対戦することになっている。冨安の次戦での先発出場に期待がかかる。
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