インテルのマウロ・イカルディ【写真:Getty Images】
インテルに所属するアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディが同クラブに残留することになったようだ。
イカルディは昨季クラブから主将の座をはく奪されたことに怒り、試合への帯同する事を拒否するなどクラブとの関係が悪化、一部では今季の構想外と報じられてきた。
しかし25日付けの伊メディア『メディアセット』でイカルディの代理人であり妻のワンダ・ナラ氏が「彼はインテルでのプレーを希望している。インテルでの時間が終わったとは考えていない」とイカルディが今後もチームに残留をする事を語った。
またナラ氏は他クラブからのオファーを認めたうえで「数クラブからのオファーは拒否し難いものもあった。しかしマウロは全ての申し出を断った」と改めてインテルに残る事を強調した。
現在26歳のイカルディはサンプドリアで頭角を現すと、2014年にインテル移籍を果たす。インテルでは219試合に出場し124得点を挙げている。そんななかでユベントスが興味を持っているとされていたが、イカルディは2021年まで契約を残しているインテルで活躍する事を決断したようだ。
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