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Jリーグ 5年前

Jリーグ、主要移籍まとめ(5)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

藤本憲明

藤本憲明
大分トリニータからヴィッセル神戸へ移籍を果たしたFW藤本憲明【写真:Getty Images】

FW:藤本憲明(ふじもと・のりあき/大分トリニータ→ヴィッセル神戸)
生年月日:1989年8月19日(30歳)
今季リーグ戦成績:21試合出場/8得点2アシスト(大分トリニータ)
今季リーグ戦成績:3試合出場/0得点0アシスト(ヴィッセル神戸)

 J1昇格1年目ながら一時上位へ食い込むなど旋風を巻き起こしている大分トリニータ。そんな同クラブをエースとして支えていたのが、FW藤本憲明であった。元々JFLでプレーしていた同選手は、今季開幕戦からゴールを量産し、一時は得点ランキングでトップにも立った。その活躍は日本中に大きな衝撃を与え、日本代表入りも噂されたほどだ。30歳と決して若くはないものの、そのポテンシャルが開花されたのである。

 しかし、再び日本中を驚かせたのが今月7日のこと。大分は藤本がヴィッセル神戸へ完全移籍することを正式に発表したのである。そんな藤本は明治安田生命J1リーグ第22節の古巣・大分戦で神戸デビュー。ホームのサポーターから大ブーイングを浴びながら7分間プレーしている。その後も途中出場が続いており、現在リーグ戦では3試合に出場しているもののプレー時間は合計30分だけ。厳しい現状と言わざるを得ないが、目に見える結果をいち早く残したいところである。

【次ページ】武富孝介

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