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堂安律、ステップアップは困難? 移籍金ネックでPSVは目標変更か

text by 編集部 photo by Getty Images

堂安律
堂安律【写真:Getty Images】

 フローニンゲンの日本代表MF堂安律は、PSVへの移籍が簡単ではない状況だ。オランダ『テレグラーフ』が26日、PSVの現状を伝えている。

 オランダの名門クラブであるPSVは堂安に注目しており、堂安もPSVへの移籍を望んでいる。『テレグラーフ』は「PSVにとって堂安は補強リストの一番手」だとしているが、「PSVはこの補強に大金を投じたくない」と指摘。フローニンゲンの要求額は1400万ユーロ(約16億円)ほどとのことだ。

 PSVはフローニンゲンとの交渉が難しいと判断しており、新たなターゲットとしてブライトンのイラン代表MFアリレザ・ジャハンバフシュをリストアップした模様。レンタルでの獲得を画策しているようだ。

 ジャハンバフシュは2013年から2018年までエールディビジでプレーしていたため、適応にも問題はないと考えられている。レンタルでの獲得が可能となれば、一気に話が動くかもしれない。

 イルビング・ロサーノをナポリに放出したPSV。代役は堂安かジャハンバフシュのどちらかになるのだろうか。

【了】

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