チリ代表のガリー・メデル【写真:Getty Images】
日本代表DF冨安健洋も所属するイタリアのボローニャは、チリ代表MFガリー・メデルの獲得に迫っているようだ。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが25日に伝えた。
CBや守備的MFとしてプレーするメデルは現在32歳。イタリアでは2014年から2017年までインテルでプレーし、DF長友佑都ともチームメートだった。
2017年にはイタリアを離れ、トルコの強豪ベシクタシュへ移籍。昨季後半戦は香川真司とも一緒にプレーした。だが3年ぶりのイタリア復帰の可能性が高まっているようだ。
伊紙によれば、ボローニャはメデルの獲得に向けた交渉を進めており、現在は最終的な詳細を詰めている段階とのこと。26日中にもボローニャに到着することが見込まれている。『ガゼッタ』は移籍金300万ユーロ(約3億5200万円)で2年契約、『コッリエレ・デッロ・スポルト』は200万ユーロ(約2億3500万円)で3年契約と伝えている。
メデルの獲得はシニシャ・ミハイロビッチ監督が強く望んだものだという。順調に手続きが完了すれば、今週金曜日の30日に行われるセリエA第2節のSPALとのダービーマッチがデビュー戦になると予想されている。
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