安西幸輝【写真:PORTIMONENSE SAD】
ポルトガル1部リーグ第3節のポルティモネンセ対スポルティングCP戦が現地時間25日に行われ、アウェイのスポルティングが3-1で勝利を収めた。ポルティモネンセの日本代表DF安西幸輝は先発でフル出場し、ポルトガルメディアから高い評価も受けている。
鹿島アントラーズから今季ポルティモネンセへ完全移籍した安西は、開幕から3試合連続のフル出場。GK権田修一はベンチに入ったが出場はしなかった。
試合は前半2分、5分とスポルティングが立て続けにゴールを奪って2点をリード。ポルティモネンセも9分にPKで1点を返したが、後半に3点目を加えたスポルティングが勝利を飾り、3試合を終えてリーグ首位に立っている。ポルティモネンセは今季初黒星となった。
ポルトガルメディア『ゼロゼロ』はこの試合で目を引いた選手の一人として安西をピックアップ。「安西幸輝に要注目。シーズン開始からのポジティブな兆しを再確認させ、非常に良いパフォーマンスを見せた」と評している。
「攻撃面で非常に積極的で、何度も味方選手にクロスを供給しようとしていた」と評価し、後半にポジションを移した左サイドではそれほどインパクトを残せなかったとしながらも、「このレベルで続けていけばリーグの注目選手の一人になる」と今後のさらなる活躍へ期待を示した。
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