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メッシら不在のバルサ、16歳FWを招集抜擢。出場ならクラブ史上2位の若さに

text by 編集部 photo by Getty Images

バルセロナ
バルセロナ【写真:Getty Images】

 バルセロナは現地時間25日に行われるリーガエスパニョーラ第2節の試合でベティスと対戦する。この試合で、クラブ史上2位の若さで公式戦デビューを飾る選手が生まれるかもしれない。

 バルサは試合前日の24日にベティス戦に向けた招集メンバーを発表。FWリオネル・メッシが開幕戦に続いての招集外となったのに加え、FWルイス・スアレスとFWウスマン・デンベレも負傷のため戦列を離れており、攻撃陣の主力選手を大幅に欠いている。

 その穴を埋めるため、下部組織所属の若手選手も招集された。プレシーズンのヴィッセル神戸戦で2得点を挙げたカルレス・ペレスなどに加え、16歳のFWアンス・ファティも招集メンバーに名を連ねている。

 アフリカのギニアビサウ出身のアンス・ファティは2002年10月31日生まれの16歳。安部裕葵らの所属するバルセロナBのさらにひとつ下のカテゴリとなるフベニルA所属だが、今週はトップチームの練習に参加していたとのことだ。

 スペイン紙『マルカ』などによれば、16歳298日のアンス・ファティがベティス戦に出場したとすれば、バルサのクラブ史上2番目の若さで公式戦に出場した選手になるという。

 最年少記録は1941/42シーズンに16歳278日でデビューしたビセンテ・マルティネスであり、アンス・ファティは出場すれば戦後最年少となる。17歳114日でデビューしたメッシは、現時点ではクラブ史上5位の若さでプレーした選手となっている。

【了】

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