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北川航也、待望の欧州デビューも黒星。「悔しい結果でしたが自分の第一歩」

text by 編集部 photo by Getty Images

北川航也
ラピド・ウィーンの北川航也【写真:Getty Images】

 オーストリア1部のラピド・ウィーンに移籍した日本代表FW北川航也は、現地時間24日に行われたLASK戦で待望の欧州デビューを飾った。75分からの交代出場で約15分間プレーしている。

 北川は先月31日に清水エスパルスからオーストリアの古豪であるラピドへの完全移籍が決定。現地入りし、公式戦出場に必要な手続きも完了させたが、チームに馴染むため時間が必要であるとしてデビュー見送りが続いていた。

 だがようやくその時がやってきた。24日の試合でベンチに入った北川は1-1の同点で迎えた75分に投入され、ラピドで公式戦初出場。クラブ公式サイトは「我々の背番号32が長らく待ちわびたデビュー。北川航也が大きな拍手で迎え入れられた」とその瞬間について記すとともに、直後に攻撃の起点となる好プレーを見せたことも伝えている。

 しかしチームは後半アディショナルタイムの95分に失点し、結果は1-2の敗戦。北川はデビュー戦を白星で飾ることはできなかった。

「たくさんの方々に支えられてデビューすることができました。悔しい結果でしたが自分の第一歩です。これからもRAPIDの為に闘います」と北川は公式SNSで試合後にコメントしている。

【了】

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