バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
バルセロナはリーガエスパニョーラ第2節のベティス戦に向けた招集メンバー18人を24日に発表した。FWリオネル・メッシは開幕戦に続いて欠場することが決定している。
アウェイでアスレティック・ビルバオと対戦した開幕戦では0-1の黒星発進となった王者バルサ。現地時間25日に行われる今季初のホームゲームでは初勝利を狙いたいところだが、この試合もエースを欠いての戦いとなる。
右ふくらはぎを痛めていたメッシは、スペインメディアによれば今週は全体練習に参加していたこともあったが、試合前日の24日の練習には不参加。結局はリスクを冒さない判断が下されたようで、招集メンバー外となった。
メッシがリーガ開幕から2試合を欠場するのは、バルサのトップチームで本格的にキャリアをスタートさせて以来初めてとなる。2005年以降、開幕戦を欠場したのは2009/10シーズンに続いてわずか2回目であり、2試合続けて欠場したことは一度もなかった。
バルサはメッシに加えてFWルイス・スアレスとFWウスマン・デンベレも負傷のため離脱している。攻撃陣が手薄となる中、プレシーズンのヴィッセル神戸戦で2得点を挙げたカルレス・ペレスや、16歳のアンス・ファティもベティス戦に向けて招集されている。
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