ジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督が、現地時間24日に行われたバジャドリー戦で勝利を逃したことを嘆いた。スペイン『マルカ』などが指揮官のコメントを伝えている。
開幕戦で勝利していたレアル・マドリーは、第2節バジャドリー戦で苦戦を強いられた。それでも82分にFWカリム・ベンゼマのゴールで先制し、連勝に近づいている。だが、その後の失点で追いつかれ、勝ち点2を逃した。
ジダン監督は試合後、「結果には満足できない。82分に先制して引き分けたんだ。最悪だよ」と落胆。「ボールロストは問題ない。起こり得ることだからだ。ただ、適切なポジションをとれないことは違う」と、問題点を指摘している。
さらに指揮官は「暑さは問題じゃない。どちらにとっても同じ条件だ」と述べた上で、「前半は良かったが後半はうまくいかなかった。それでも仕事を完遂するためにしっかり終わらせなければいけない。どのチームも相手を倒す可能性を持っている。我々は90分間戦い続けなければいけない」と話した。
レアル・マドリーは9月1日の第3節でビジャレアルと対戦する。
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