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ネイマールは結局残留? レアル、バルサ、ユベントスが狙うもPSGと“和解”か

text by 編集部 photo by Getty Images

ネイマール
パリ・サンジェルマンのネイマール【写真:Getty Images】

 パリ・サンジェルマン(PSG)から他クラブへの移籍の動きが盛んに報じられてきたブラジル代表FWネイマールだが、PSG残留の可能性が高まっているのかもしれない。仏紙『レキップ』やスペイン紙『マルカ』、『アス』が24日に伝えている。

 2017年夏にサッカー界史上最高額の移籍金でPSGに加入し、負傷による離脱などがありながらも2年間で公式戦58試合に出場し51ゴールを記録したネイマール。だが今夏には移籍に向けた可能性が高まっていると報じられてきた。

 リーグアン開幕戦でネイマールに向けて「出ていけ」と横断幕を掲げたサポーターとの関係も、クラブとの関係も悪化が伝えられていた。だが少なくともクラブとの間では“和解”の動きがみられ、残留の可能性が出てきているのではないかとみられている。

 残留に傾きつつある理由のひとつは、獲得を狙うクラブがそれほど熱心ではないことにもあるようだ。古巣バルセロナとレアル・マドリーに加え、ユベントスも獲得に関心を示していると報じられていたが、“本気”のオファーを出したのは現時点でバルサのみだという。

 ネイマールはPSGで年俸3700万ユーロ(約43億8000万円)という高額報酬を受け取っており、移籍先の新クラブでその水準を維持したいと考えていることもネックになっているとみられる。負傷離脱の頻度が多いこともあり、各クラブは本格的に獲得に動くことを躊躇しているようだ。

 今季PSGでは、負傷も影響してまだ公式戦に出場していないネイマール。現地時間25日のリーグアン第3節トゥールーズ戦で復帰を果たすのかどうかも注目されている。

【了】

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