バルセロナの安部裕葵【写真:Getty Images】
バルセロナBの日本代表FW安部裕葵は、公式戦デビューをしばらく待たなければならないようだ。『vavel.com』スペイン語版が24日付で伝えている。
安部は今夏鹿島アントラーズからバルセロナへ完全移籍。トップチームの日本遠征に帯同したあと、バルサBでのプレーを開始し、シーズン開幕前の最後のテストマッチとなった18日のリャゴステラ戦では初ゴールを挙げるなどの好プレーでアピールしていた。
バルサBは現地時間25日に行われるセグンダB(3部)開幕戦でバダローナと対戦する。だが安部はまだ公式戦出場に必要な労働許可を取得できておらず、欠場が見込まれるとのことだ。
ホーム初戦となる第2節のヒムナスティック・タラゴナ戦に向けてバルサは手続きを急いでいるものの、見通しは微妙なようだ。「クラブは(手続きが間に合うのが)第3節になると考えている」と伝えられている。第3節の試合は9月8日にアウェイで行われるエヘア戦となる。
【了】