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久保建英、注目度は“エトー級”。同じレアル→マジョルカのレジェンドと比較も

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英
久保建英【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーからマジョルカへのレンタル移籍が決定した日本代表MF久保建英に大きな注目が集まっている。その注目度は“レジェンド級”との見方も伝えられている。

 現地時間22日にマジョルカに加入した久保は、翌23日には新天地での初練習に参加した。期待の新星としてマドリーで評価を高めていた久保の存在は強い関心を引きつけており、スペイン『EFE通信』は「特に日本メディアからの大きな期待の中で初練習が行われた」と伝えている。

 その注目度を、かつてクラブに所属した“レジェンド”と比較する見方もある。「久保の存在が(本拠地)ソン・モイクスに引き起こした喧騒は、カメルーンのサミュエル・エトーが島に到着した時としか比較できない。一人の選手がメディアからこれほどの期待を引き起こしたことはそれ以来なかった」とスペイン『besoccer』は述べている。

 エトーは久保と同じく、18歳だった2000年1月にマドリーからのレンタルでマジョルカに加入。その後マジョルカへの完全移籍を経て、2004年に移籍したバルセロナではリーガエスパニョーラ得点王にも輝くなどの実績を残した。

 現地時間25日には、マジョルカはホームで行われるリーガ第2節の試合でレアル・ソシエダと対戦する。久保はこの試合でリーガデビューを飾ることが期待されている。

【了】

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