イルビング・ロサノ【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAのナポリが23日、メキシコ代表FWイルビング・ロサノを完全移籍で獲得することでオランダ・エールディビジのPSVと正式合意に達したと発表した。クラブ公式サイトで発表している。
ナポリは以前から獲得の噂が報じられていたPSVのウィンガーを獲得することになった。現在24歳のロサノはメキシコのパチューカで2014年にトップチームデビュー。2017年にPSV移籍となった。昨季は公式戦40試合に出場し、21得点12アシストを記録した。
メキシコ代表のウィンガーを放出したPSVは、フローニンゲンに所属する日本代表MF堂安律の獲得に動くとみられている。現地時間15日付のオランダ版『テレグラフ』は「ロサノの後釜として、堂安はPSVの補強トップターゲットになっている」と伝えていた。
堂安の移籍金は1000万ユーロ(約12億円)と言われている。ロサノ放出で獲得した移籍金でPSVは、堂安の獲得に動くかもしれない。果たして、堂安は今夏PSVへ移籍することになるのだろうか。
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