レナト・サンチェス【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンに所属するポルトガル人のMFレナト・サンチェスに移籍の可能性が浮上しているようだ。
22日付けの仏紙『レキップ』によると、フランス1部リールがサンチェスに興味を持っていると伝えている。
バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは21日、記者に対し「レナトはいつもプレーしたいと思っている。彼はまたポルトガル代表に戻る事を希望しており、そのためにプレーしたいようだ」と語った。
23歳のサンチェスは2016年にベンフィカからバイエルンに加入した。しかしバイエルンではポジションを奪えずこれまで公式戦34試合の出場に留まっている。
また22日付けの独メディア『スカイ』では、バイエルンは3000万ユーロ(約36億円)の移籍金を要求する事になると伝えている。リールはチームの大黒柱であるFWニコラ・ぺぺをアーセナルに8000万ユーロ(約96億円)で放出しており、サンチェスを獲得するための資金は問題ないようだ。
なおサンチェス自身もバイエルン退団を希望していると伝えられている事から近日中に交渉がまとまる可能性もあるかもしれない。
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