ケイラー・ナバス【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーに所属するコスタリカ代表GKケイラー・ナバスが、同クラブに移籍を志願したようだ。英メディア『ミラー』などが現地時間の22日に報じた。
2014年にレアルに加入してから守護神として君臨し、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)2015/16シーズンからの3連覇に貢献したナバス。だが、昨年8月にベルギー代表GKティボー・クルトワが加入すると、守護神の座を明け渡した。昨季は公式戦21試合に出場している。今季のリーガ開幕戦でもゴールマウスを守ったのは、クルトワであった。
レアルはナバスに対して1800万ポンド(約23億円)以上のオファーが届けば、移籍を容認するという。だがスペイン『マルカ』によると、ナバスは1800万ポンドよりも低い金額で移籍できるようにとレアル側に話しているようだ。
そんなナバスにはパリ・サンジェルマン(PSG)が獲得に興味を示している。PSGでは昨季プレーしていたGKジャンルイジ・ブッフォンがユベントスに復帰。現在はGKアルフォンス・アレオラがゴールマウスを守っている。だが、トーマス・トゥヘル監督がフランス・リーグアン第2節のレンヌ戦でのアレオラのパフォーマンスに不満を示していて、新守護神獲得を模索しているという。
PSGは、ミランGKジャンルイジ・ドンナルンマにも興味を示しているが、同選手よりもナバスを上位に考えているという。果たして、ナバスはPSGに移籍となるのだろうか。
【了】