ルカ・ヨビッチ【写真:Getty Images】
今夏フランクフルトからレアル・マドリーに加入したセルビア代表FWルカ・ヨビッチがミランなどへの期限付き移籍の噂を一蹴した。スペイン『マルカ』などが現地時間の20日に報じた。
今季のリーガでの活躍に期待がかかるヨビッチだったが、インターナショナル・チャンピオンズカップのアトレティコ・マドリー戦に先発出場し、負傷により前半途中での交代を余儀なくされた。怪我で戦線離脱となっていたが、今月8日のザルツブルク戦に途中出場し、戦列復帰となった。リーガ開幕戦のセルタ戦では途中出場を果たしている。
そんなヨビッチには期限付き移籍の噂があり、ミランが獲得に乗り出していると報じられている。だが、ヨビッチがその噂を一蹴。同メディアがセルビアメディア『ノヴォスティ』でヨビッチが話したコメントを引用している。
「僕に関する期限付き移籍の噂は笑ってしまうくらいだよ。そのような噂をメディアはいつも伝える。僕はプロキャリアをスタートさせてからそのような噂に慣れているよ。ジダン監督は僕を信じている。彼と一緒にやっている以上、彼の選択は変わらないよ」
ミランへの期限付き移籍の話は噂に過ぎなく、具体的な話はヨビッチの元には届いていないようだ。果たして、ヨビッチはこのままレアル残留となるのだろうか。
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