フランク・リベリ【写真:Getty Images】
フィオレンティーナが21日、バイエルン・ミュンヘンを退団してフリーとなっていた36歳の元フランス代表MFフランク・リベリがチームに加入したと発表した。
昨季限りでバイエルンを退団して以来、オーストラリアやサウジアラビア、プレミアリーグなどへの移籍も噂されてきたリベリ。だがここのところフィオレンティーナからの関心が盛んに報じられ、ダニエレ・プラデSD(スポーツディレクター)も獲得を望んでいることを認めていた。
契約期間はクラブから明かされていないが、伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると2年契約になる見通しとのこと。クラブの発表では現地時間の22日に入団会見を行うという。
リベリは母国フランスの複数クラブでプレーしたあと、ガラタサライ、マルセイユを経て2007年にバイエルンに加入。12年間を過ごしたバイエルンではアリエン・ロッベンらとともに一時代を築き、9回のブンデスリーガ優勝など24個のタイトルを獲得した。
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