デポルティボの柴崎岳【写真:Getty Images】
スペイン2部のデポルティボに加入した日本代表MF柴崎岳は、先週末のリーグ開幕戦で勝利に大きく貢献するパフォーマンスを見せた。スペインメディア『エル・デスマルケ』は、19日付記事で「日出る国からの光」と題して柴崎の活躍ぶりを絶賛している。
デポルティボは現地時間18日に行われたスペイン2部リーグ開幕戦でオビエドと対戦。柴崎は先制点の起点となるプレーをはじめ、攻守にわたる活躍で3-2の勝利に貢献した。
「この試合で最上級の才能を見せ始めた選手がいた。柴崎岳だ」「日本人選手は中盤の羅針盤だった」と『デスマルケ』は柴崎について記述。多彩な能力を発揮してチームを操っていたとして賛辞を並べている。
「より地味な仕事においても明らかな集中力を示した」と、攻撃面だけではなく守備面でチームを大いに助けていたことも強調。チームメートとのコンビネーションも早くも順調であり、「素晴らしい判断力で何度も仲間をゴールへ向かわせていた」と述べた。
新天地で順調なスタートを切った柴崎に対し、プレー以外の面での注目度も高まっているようだ。地元紙『ラ・ボス・デ・ガルシア』は、柴崎の妻である歌手・女優の真野恵里菜さんをピックアップ。SNSでデポルティボの地元についての投稿も行っているとして、「柴崎岳の妻である“セレブ”がア・コルーニャの大使に」と伝えている。
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