三好康児【写真:Getty Images】
川崎フロンターレに所属する日本代表MF三好康児は、ベルギー1部のロイヤル・アントワープへ期限付き移籍することが20日に発表された。アントワープ側も三好の加入を発表するとともに、公式ウェブサイトで同選手のショートインタビューを伝えている。
今季J1前半戦を横浜F・マリノスでプレーしていた三好は来年6月までの期限付き移籍でベルギーへ。アントワープ側の発表によれば完全移籍のオプションも付けられているとのことだ。
「僕はスピードのあるサイドアタッカーで、攻撃のどのポジションでもプレーできます。最大の武器はスピード、テクニック、ボール扱いです。ピッチ外ではとても冷静なタイプで、それをプレースタイルにも反映させるように努めています。ピッチに入る時にはできる限り集中して試合に臨むようにしています」と三好は新天地のファンに自己紹介を行っている。
18日にはホームで行われたベルギーリーグのシント=トロイデン戦を観戦していた。三好は特に印象的だった選手としてイスラエル代表FWリオル・ラファエロフやコンゴ代表FWディウメルシ・ムボカニの名前を挙げつつ、「雰囲気もすごく気に入りました!」とコメントしている。
日本代表デビューを飾ったコパ・アメリカ2019(南米選手権)での戦いも振り返った。「初めて招集されたのはもちろん素晴らしいことで、本当に何もかもあっという間で大変でした。ウルグアイ戦では2点決められましたが、残念ながら勝ち進めませんでした」とブラジルでの大会について語っている。
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