ポール・ポグバ【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第2節のウォルバーハンプトン戦でPKを外したマンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表MFポール・ポグバに対して、ファンがツイッターで人種差別的投稿をしたことが問題となっている。英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の20日に報じた。
ユナイテッドはプレミアリーグ第2節でウォルバーハンプトンと対戦。試合は1-1の引き分けに終わっている。1-1で迎えた68分、ポグバがペナルティエリア内で倒され、PKを獲得。だが、ポグバのシュートはウルブスのGKルイ・パトリシオに止められてしまう。
勝ち越しのチャンスを逃したポグバに対して、ユナイテッドファンがツイッターで人種差別的な投稿をした。人種差別的な投稿をしたいくつかのアカウントは、通報などにより削除された模様。だが、多くのアカウントは今でも残っているという。
同メディアは、ユナイテッドが発表した声明を一部公開。「我々はこの問題で関与したものを特定することと、我々がなんらかの措置を取れるように努める。また、我々はソーシャルメディア会社に対してこの件に関してなんらかの措置を取ることを促す」とユナイテッドが発表した。
プレミアリーグでは昨季も人種差別的な発言で度々問題となった。今季もいきなりプレミアリーグでこの問題が起きてしまった。
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