三好康児【写真:Getty Images】
横浜F・マリノスとの契約を解除して渡欧した日本代表MF三好康児は、ベルギー1部のロイヤル・アントワープへの加入に迫りつつあるようだ。ベルギー紙『ヘット・ニュースブラット』が19日に伝えた。
川崎フロンターレから横浜FMへ期限付き移籍していた三好は、欧州クラブへの移籍を前提とした契約交渉のためチームを離れることが今月15日に発表された。交渉相手のクラブ名は明言されていないが、ベルギーメディアではアントワープ加入が濃厚だと報じられていた。
新たな現地報道によれば、三好は17日にブリュッセルに到着してベルギー入りしたとのこと。翌18日には、アントワープがシント=トロイデンとホームで対戦したベルギーリーグ第4節の試合をビジネスシートから観戦していたと伝えられている。
この試合に2-0で勝利を収めたアントワープは4試合を終えて3勝1敗と好発進。今季ヨーロッパリーグ予選にも出場しており、本戦出場を懸けたプレーオフではDF菅原由勢の所属するオランダのAZと対戦する。
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