マリオ・バロテッリ【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAのブレシアは19日、元イタリア代表FWマリオ・バロテッリの加入が決定したことをクラブ公式サイトで発表した。契約期間は「複数年」とされている。
「3年ぶりのイタリア復帰は、彼の育った町であるブレシアに戻りたいというマリオの決意と熱意により実現した」とブレシアは発表。現地時間19日にはクラブ本拠地で正式なお披露目を行うとのことだ。
バロテッリは幼少時をブレシアで過ごし、同地域のクラブであるルメッツァーネでデビュー。その後インテル、マンチェスター・シティ、ミラン、リバプール、ニース、マルセイユでプレーしてきた。今年1月に加入したマルセイユでは12試合で8得点と結果を残したが、短期契約の満了により退団していた。
クラブからの発表に続いて、バロテッリ自身もSNSでブレシア加入を発表。これまでに在籍してきたクラブでの写真をまとめた動画に添えて、「ついに“僕の町”に戻ってきた。ブレシア、僕はここにいる」とコメントを投稿している。
ブレシアは昨季のセリエB(2部)で優勝を飾り、8年ぶりにセリエAに復帰。今週末に行われるセリエA開幕戦ではアウェイでカリアリと対戦する。続いて第2節はバロテッリの古巣であるミラン、第3節はDF冨安健洋の在籍するボローニャとの対戦となる。
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