レアル・サラゴサの香川真司【写真:Getty Images】
スペイン2部のレアル・サラゴサで新天地デビューを飾った日本代表MF香川真司は、チームの白星発進を喜びつつさらなる改善を目指す姿勢を示した。クラブのYouTube公式チャンネルが試合後のインタビューを伝えている。
サラゴサは現地時間17日に行われたリーグ開幕戦でテネリフェと対戦し、ホームで2-0の勝利。先発で出場した香川は80分に交代するまでプレーし、ファンや現地メディアから高く評価されるパフォーマンスを見せた。
「チームとしては素晴らしいスタートを切れました」と香川は試合後にコメント。「改善すべきことはたくさんあると思うし、もっともっと僕たちは良くなると思っているので、満足せずに次の試合に向けてやっていきたいと思います」と改善を誓った。
内容以上に勝ち点3の獲得に意味があることは「もちろん間違いないです」と結果の重要性を強調。「今は内容よりも勝ち続けることでチームをもっともっと良くしていきたいと思います」と語った。
サラゴサに移籍するまでボルシア・ドルトムントでプレーできていなかった香川の状態は万全ではないかもしれないが、その分改善の余地はある。「プレシーズンの試合をほぼやっていないので、これからコンディションをさらに上げていって、チームとの連携を高めていけばもっと良いサッカーができると思います」と今後への見通しを示している。
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