サウサンプトンの吉田麻也【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第2節のサウサンプトン対リバプール戦が現地時間17日に行われ、アウェイのリバプールが2-1で勝利を収めた。サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也は先発で今季初出場を果たしている。
吉田は前半21分、CKからのボールにヘディングで合わせて先制点を狙ったチャンスもあったがGKアドリアンがファインセーブ。その後サディオ・マネとロベルト・フィルミーノの得点でリバプールが2点を先行し、サウサンプトンは1点を返すにとどまった。
イギリスの多くのメディアでは先制点を奪うなどリバプールの勝利に貢献したマネを特に高く評価。両チームを通しての最高点をつけ、マン・オブ・ザ・マッチに選出しているメディアも多い。
吉田に対してはおおむね及第点の評価が与えられている。『デイリー・メール』や『ユーロスポーツ』の採点ではチーム最高タイの「7」。だが『スカイ・スポーツ』ではチーム最低タイの「5」と厳しい評価が下された。
ファンメディア『セインツ・マーチング』ではチーム2位タイの「7.5」と高めの採点。「セインツで最も経験豊富なCBの歓迎すべき復帰」であるとして、「今後も当分3バックの中央にいるべき」と継続起用を訴えている。
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