マリオ・バロテッリ【写真:Getty Images】
マルセイユを退団してフリーとなっているイタリア代表FWマリオ・バロテッリは、イタリア・セリエA昇格組のブレシアに加入することが合意に達したようだ。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが17日に伝えた。
バロテッリは今年1月に短期契約で加入したマルセイユを契約満了により退団。新天地としてはブラジルの名門フラメンゴからのオファーが届いていることも報じられていたが、イタリア復帰を選んだとみられる。
代理人のミーノ・ライオラ氏がブレシア会長と17日に会談を行い、同日夜に合意に達したと伊紙は伝えている。契約期間は1年間、年俸は150万ユーロ(約1億7700万円)+ボーナスとなることが見込まれている。代表復帰を果たした場合や、チームがセリエAに残留した場合などのボーナス支払いが設定されるようだ。
バロテッリは幼少時をブレシアで過ごしており、同地域のクラブであるルメッツァーネでデビュー。その後インテル、マンチェスター・シティ、ミラン、リバプール、ニース、マルセイユでプレーしてきた。セリエA復帰は3年ぶりとなる。
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