香川真司【写真:Getty Images】
【サラゴサ 2-0 テネリフェ セグンダ・ディビシオン第1節】
セグンダ・ディビシオン第1節、レアル・サラゴサ対テネリフェの試合が現地時間17日に行われ、サラゴサは2-0の勝利をおさめている。この試合で、サラゴサに所属する香川真司が移籍後初出場を果たし、複数のスペインメディアが同選手のプレーを評価した。
今夏、ドルトムントからサラゴサに移籍した香川は開幕戦で先発メンバー入り。試合開始して41分、左サイドからゴール前に折り返したボールにルイス・スアレスが合わせてサラゴサに先制点が入る。88分にはジャビア・ロスがPKを決めてサラゴサに追加点。リードを守りきったサラゴサが2-0の勝利をおさめている。
スペインメディア『エル・デスマルケ』は「香川、質が高い」と題し、80分の交代時にはファンから大きな拍手があったと伝えた。また、スペインメディア『ベ・サッカー』はタイトルに「サラゴサが香川のリズムに合わせて踊る」とつけ、「議論の余地がない主人公がいた。彼は得点しなかったが、香川は試合における最高の選手の一人だった。彼がボールに触れた全てのプレーで、相手を危険にさらした」と絶賛し、香川のプレーを讃えている。
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