フィリペ・コウチーニョ【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガのバイエルンが16日、ブラジル代表FWフィリペ・コウチーニョを買い取りオプション付きの期限付き移籍で獲得することでバルセロナと基本合意に達した。クラブの公式サイトで発表している。
コウチーニョには古巣のリバプールやトッテナムが獲得に乗り出していると報じられていた。だが、プレミアリーグの移籍期限前にコウチーニョ獲得の発表はなく、プレミア移籍が破談に終わった。それでも、バルセロナがネイマール獲得のため、トレード要員にするという報道もされていた。
クラブの発表によると、買い取りオプション付きの1年間の期限付き移籍になり、数日後に契約をまとめ、メディカルチェック後に正式発表になるという。
2017/2018シーズンは途中からの加入で公式戦22試合に出場し、10得点6アシストを記録したコウチーニョ。期待された昨季は公式戦55試合に出場し、11得点5アシストと2年目のシーズンは途中加入の昨季と変わらない成績であった。コウチーニョは初のブンデスで再び輝くことができるのだろうか。
【了】