マリオ・バロテッリ【写真:Getty Images】
フランス・リーグアンのマルセイユを退団し、現在フリーとなっている元イタリア代表FWマリオ・バロテッリは、イタリア・セリエAのブレシア移籍が近づいている。同選手獲得の噂が報じられたブラジル1部のフラメンゴは獲得を断念したようだ。スペイ『アス』などが現地時間の15日に報じた。
14日付の伊紙『コリエレ・デッラ・セーラ』はボーナスを含めた年俸300万ユーロ(約3億5000万円)でブレシアがバロテッリの獲得を目指していると報じている。
先にオファーを提示したフラメンゴに対してバロテッリは、現在セリエDクラブに所属する弟のエノク・バロテッリと契約し、フラメンゴのリザーブチームで最低10試合プレーさせることを要求。さらに、フラメンゴに対してバロテッリは、年俸450万ユーロ(約5億3000万円)を希望しているという。
フラメンゴはバロテッリの要求に応じることができず、獲得を断念したようだ。これにより、バロテッリのセリエA復帰が近づいているという。バロテッリの去就はいかに。
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