リバプール対チェルシー【写真:Getty Images】
UEFAスーパーカップのリバプール対チェルシーが現地時間14日に行われた。試合はPK戦の末リバプールが勝利した。
昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)王者リバプールが昨季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)の王者チェルシーをPK戦の末に下し4度目のUEFAスーパーカップ優勝を飾った。
試合はチェルシーが先制点を奪う。36分にプリシッチのスルーパスを受けたジルーが左足でゴールを決める。リードを許したリバプールだったが、後半に入りすぐに同点に追いつく。48分にフィルミーノがペナルティーボックスで打ったシュートをGKが弾きそのこぼれ球をマネが押し込む。
その後は両チームともチャンスを作るも勝ち越し点を奪う事は出来ず、勝負は延長戦に持ち越される。
最初にチャンスを迎えたのはリバプール、95分にフィルミーノがペナルティーボックスからマイナスのボールを送ると走り込んできたマネがダイレクトで合わせ逆転に成功する。しかしチェルシーも6分後に途中出場のアブラハムがペナルティーエリア内で倒されPKを獲得すると、ジョルジーニョが落ち着いて決め再び振り出しに戻す。その後はチェルシーが押し気味に試合を進めるもゴールは生まれず、PK戦で勝負を決める事となった。
PK戦は先攻のリバプールが5人連続決めたのに対し、チェルシー5人目のアブラハムのシュートはリバプールGKアドリアンに止められ勝負あり。リバプールがPK戦の末に勝利した。
【得点者】
36分 0-1 ジルー(チェルシー)
48分 1-1 マネ(リバプール)
95分 2-1 マネ(リバプール)
105分 2-2 ジョルジーニョ(チェルシー)
【了】