酒井高徳【写真:Getty Images】
J1のヴィッセル神戸が14日、ドイツ2部のハンブルガーSV(HSV)からDF酒井高徳を完全移籍で獲得したことをクラブの公式サイトで発表した。酒井は8年ぶりのJリーグ復帰となった。
2015年からHSVでプレーしている酒井は公式戦124試合に出場している。昨季クラブ史上初となる2部での戦いを余儀なくされたHSVは、序盤は首位を独走していたものの、終盤に失速し、1年での1部復帰を逃す。そんななかで酒井は昇格を逃した戦犯としてサポーターから最終節でブーイングを受け、今季も公式戦でベンチ入りすら出来ない状況が続いていた。
酒井はクラブの公式サイトで「ヴィッセル神戸に移籍が決まりました酒井高徳です。今回、縁があって神戸に来られた事はすごく光栄です。ドイツで8年間やってきた経験をしっかりチームに活かし、自分のキャラクターやプレー面で少しでもチームにプラスの栄養素を与えられればと思っています。精一杯頑張りますので、サポーターの皆さま、応援よろしくお願いします」とコメントしている。
8年ぶりのJリーグの舞台で酒井はどんなプレーを見せてくれるのだろうか。
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