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中島翔哉、ポルト移籍後初出場も無得点。チームは9季ぶりにCL本戦出場を逃す

text by 編集部 photo by Getty Images

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ポルトの中島翔哉(右)【写真:Getty Images】

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)予選3回戦2ndレグ、ポルト対クラスノダールが現地時間7日に行われた。試合は日本代表FW中島翔哉が所属するポルトが2-3で敗戦、2試合合計で3-3となるもアウェイゴールの差で敗れた。

 この試合で中島はポルト移籍後初の先発出場を果たすもチームはCL出場を逃してしまった。

 1stレグを1-0で勝利したポルトだが開始早々の3分に失点をしてしまう。これでリズムを崩したのか9分後にもカウンターからスレイマノフにゴールを奪われる。さらに34分にもスレイマノフにこの日2得点目を決められ3点ビハインドで折り返す事になる。

 エンドが変わった57分、テレスのアシストからゼ・ルイスがゴールを決めポルトが1点返す。勝ち上がるためには得点が必要なポルトは攻撃を続けるも74分の中島のクロスはGKにキャッチされる。しかしその3分後にマルランダがミドルシュートをゴール右下に決め同点に追いつく。

 その後もポルトは得点を奪い攻撃を仕掛けるも、85分に打った中島のシュートはゴールを捉える事が出来ない。さらに終了間際にはパワープレーに出るもゴールネットを揺らす事は出来なかった。

 このまま試合は終了、ポルトはアウェイゴールの差で9季ぶりの本大会出場を逃した。

【得点者】
3分 0-1 デ・ヴィリェナ(クラスノダール)
12分 0-2 スレイマノフ(クラスノダール)
34分 0-3 スレイマノフ(クラスノダール)
57分 1-3 ゼ・ルイス(ポルト)
77分 2-3 マルランダ(ポルト)

【了】

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