高木大輔【写真:Getty Images】
J2のレノファ山口FCからFW高木大輔が13日、J1のガンバ大阪に完全移籍することが決定した。両クラブの公式サイトで発表している。背番号は20に決定した。
高木は元プロ野球選手の高木豊氏の三男で、長男はセレッソ大阪FW高木俊幸、次男はアルビレックス新潟に所属するMF高木善朗である。東京ヴェルディの下部組織出身である高木大輔は、ユース時代の2012年に2種登録され、翌年に東京Vに正式加入となった。その後、2018年に山口に期限付き移籍で加入。その翌年に完全移籍となっていた。今回が自身初のJ1の舞台となる。
高木は山口のクラブ公式サイトで「レノファ山口には感謝の気持ちでいっぱいです。ヴェルディで試合に出られなかった自分にチャンスをくれ、サッカー選手として試合に出る喜びを感じさせてもらうことができました。僕自身まだまだ未熟なところは多いですが、それでもJ1でプレーするチャンスがあるなら挑戦したいと思い決断しました」とコメントしている。
現在、長男の高木俊幸は腰椎椎間板ヘルニアで全治約1ヶ月と戦線を離脱しているが、復帰となれば三男・大輔との兄弟対決にも注目が集まる。
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