久保建英【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに所属する18歳の久保建英がトップチームで招集外になった理由について、12日にスペイン紙『アス』が報じている。
北米遠征とドイツ遠征でトップチームに帯同したあと、7日に行われたザルツブルク戦ではメンバーから外れ、カスティージャ(Bチーム)の試合に出場。しかし、10日に行われたカスティージャの試合は欠場し、再びトップチームの練習に参加していた。そのためローマ戦に臨むトップチームに招集されることも考えられたが、発表されたメンバーには含まれず。同紙は「どっちつかずの状態」になっていると伝えている。
どうやら、ジネディーヌ・ジダン監督がローマ戦前の最後の練習に久保の参加を望んだ模様。それによりカスティージャの試合には出ず、久保はテレビでテネリフェ戦を観戦したという。ジダン監督の考えとしては、久保をカスティージャに留めつつも、トップチームの練習には参加させたいようだ。カスティージャに留めるという点についてはBチームのラウール監督も同意見な様子。
一方、バジャドリーなどの他クラブへレンタル移籍させるとの噂も浮上している。まもなく、リーガエスパニョーラが開幕するが、最終的に久保はどこでプレーすることになるのだろうか。
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