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プレミアリーグ、夏の移籍金総支出トップ5。世界を騒がせ、最も“バブリー”だったクラブは?【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

1位

マンチェスター・シティ
ロドリ(左)やジョアン・カンセロ(右)を獲得したマンチェスター・シティが堂々の支出ランキング1位に【写真:Getty Images】

1位:マンチェスター・シティ
総支出額:1億6800万ユーロ(約197億円)

 今夏の移籍市場における総支出額、プレミアリーグ全20チーム中1位となったのが、王者マンチェスター・シティであった。その額は1億6800万ユーロ(約197億円)。2位のマンチェスター・ユナイテッドに約10億円の差をつけてのトップとなっている。

 シティが今夏、移籍金を支払って獲得した選手は6名。ただ、総支出額1億6800万ユーロ(約197億円)の大半を占めたのが、この2選手だと言える。スペイン代表MFのロドリと、ポルトガル代表DFのジョアン・カンセロだ。シティは前者を7000万ユーロ(約85億円)、後者を6500万ユーロ(約77億円)の移籍金で獲得している。この2人だけで、およそ162億円を費やしたのだ。

 その他に獲得した4名は若手選手が中心で、PSVからは22歳のDFアンヘリーニョを、ジローナから19歳のDFペドロ・ポロをそれぞれ1200万ユーロ(約14億円)でチームに加えている。さらにアメリカのコロンバス・クルーからは24歳のGKザック・ステファンを800万ユーロ(約9億円)で獲得。そしてガンバ大阪からはFW食野亮太郎を100万ユーロ(約1億円)で獲得している。

 主力級の補強はロドリとカンセロのみだが、昨季国内三冠に貢献した選手たちは今季も健在。盤石の強さに変わりはなく、やはり2019/20シーズンのプレミアリーグにおける優勝候補筆頭であることに間違いない。

【了】

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