セアド・コラシナツ(左)とメスト・エジル(右)【写真:Getty Images】
アーセナルのMFメスト・エジルは、依然として安全な環境に戻れていないようだ。英『ザ・サン』などが12日に伝えている。
エジルとチームメートのDFセアド・コラシナツは先月25日、ロンドン市内でナイフを持った2人組の強盗に襲われた。しかし、2人はこれを撃退。このときは被害に遭っていない。
ただ、その後2人はさらなるトラブルに巻き込まれている。アーセナルはプレミアリーグ開幕戦の直前に2人を招集外とすることを決定。「セキュリティの問題」として詳細は明かされていないが、ギャングのターゲットになっていると言われている。
そんな中、エジルは自宅周辺の警備を強化。報道によると、パトロール犬も導入して警備会社が24時間態勢で自宅周辺をチェックしている。
8日にはエジルの自宅前で2人の男がセキュリティスタッフと問題を起こして逮捕された。襲撃事件との関連性などは明らかになっていないが、エジルたちが普通ではない状況にいることは確かだ。
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